2012年4月28日土曜日

2012GW釣行記

2012GW。
満を持して1泊4日の釣りツアーを決行したので報告します。
相棒:おにじんじゃ氏

<2012.4.27(金)>

23:30 中の島発
しごとが終わってから、疲れた体にムチを打ち、気合の深夜出発。途中、エネオスで給油してクルマにもエネルギーを。
札幌西インターより高速に。
小樽セブンイレブンで飲み物とタバコを仕入れ、すき家で牛丼大盛とたまごを食らう。

さあ、深夜のドライブだ!

<2012.4.28(土)>

2:30 島牧岩場着
まだ暗い。
星がすごくキレイだ。

4:00 先輩(神)寝過ごす
案内役の先輩が到着しないのでTELしたら、札幌の自宅で爆睡していた、ごめん。とのこと・・・

4:30 初場所 
はじめての場所なので、よくわからないけど、「多分ここだろう」、とクルマを歩道乗り上げで路チューし、先行者1人のあとに入釣。
磯の先端に先行者(命名:Noteくん)が陣取り、俺たちは磯右側に並んでキャスト。
風は右から吹いたり左から吹いたり。
ベタベタナギ。西風3mといったところか。

おにじんじゃ氏撮影
6:00 「再会①」
磯右やや前方で25cm/32cmのアメ連発。
すごく久しぶりの対面。かわいい・・・

ひさびさの再会アメちゃん25cm
PRESSBAITカムイ18gサケ稚魚。
キャストして、3カウント後、ややゆっくり目のタダ巻。
おにじんじゃ氏はホッケバラしガッカリ・・・orz



8:00ごろ
Noteくん、あきらめて移動。
「先端のほう、おっきいアメは追って来るよ」とのこと。
また会いましょうね、と会話を交わして別れる。
入れ替わりで、ぶっこみのおじさんが磯に乗ってきて、少々やりづらい雰囲気となった。
1投目でホッケが釣れ、「爆釣だよ!」とケータイで仲間を呼ぶ。
仲間が増殖。
9:00 「ラウンド①終了」
結局、午前の部だけで、アメマスを釣ってくれたカムイ18g、ベテランのプレスベイト(グリーン)、買ったばかりのトンデン(サケ稚魚)、チヌーク(サケ稚魚)と4個ロスト・・・(被害額4,000円)
ちょっと、失くしすぎだろ・・・道路まであがってきて海をながめていたら、Noteくんが瀬棚方向から戻ってきて、「覆道手前の平盤で(サクラマスが)1本上がってた」とのこと。
「2.3日この辺をウロウロしてるから、声かけてねー」と気さくなひとだった。
大平のトイレあり駐車場で仮眠。

16:00 「ラウンド②」

仮眠明けセイコーマートで夜ご飯を買い出し。
朝と同じ磯に乗る。
相変わらずのナギ。
磯へ降りるルートもわかったので、スイスイと平盤へ。
追いもアタリも無く、なかなか厳しそう。
しかし、穏やかな海に癒され、いい天気の中で釣りができて幸せ・・・ラウンド②の見せ場としては、SLSに推定45cmぐらいをかけて、「やった!」と寄せてきたところでローリングされ、あえなくバラす、という場面だけ。
斑点数えられるぐらい近くまで来たのに・・・orz
もったいない・・・。


19:00 「ウジウジノーフィッシュ」
ウジウジ・・・ぶつぶつ・・・と、45cmバラシのがっかりを引きずって、ため息ばかりつきながら、夕陽をバックにひたすらキャストするも、ノーフィッシュ。
おにじんじゃ氏も磯先端側で30mぐらいのアメ?をバラし。
それでも、今日は、久々のアメちゃん再開に感動。

キレイな夕陽に今日一日の無事と幸運を感謝して、初日を終える。

19:30 
セイコーマートホットシェフでしょうゆ焼きそばとチキンから揚げをゲット。

20:15 「真っ暗温泉」
せっかく、島牧まできたので、暗い道を走って初体験の「千走川温泉」へ。
あたりは真っ暗。

ブナ林にたたずむ千走川温泉
日帰り入浴500円。
先行の客が2名。
なかなか野趣あふれる良い温泉。
茶色の中性泉で、お肌はヌルヌルしない。
左端のシャワーは壊れている。
温泉のおやじさんは「明日は釣れるとイイね!」と。

22:00 デカソイ
温泉で温まったので、須築港でソイでもやろうかと思ったが、疲れたので、まっすぐ瀬棚港へ。
フェリーターミナル左側ではカレイ?ホッケ?を狙うぶっこみ夜釣りの人たちが。
試しにワームを出してみると、すぐにおにじんじゃ氏が20cmぐらいの黒ソイゲット。

うにいくらも直後にチビソイゲット。
7cmぐらいのグラスミノー蓄光で。
その10分後にはソイレコード更新となる、38cmのソイをゲット。デカかったー。
ソイレコード38cm
こりゃ、たくさん釣れて楽しいわ、と思ったが、それっきり。
ラウンド③終了。

23:00 「祝杯」

アタリがなくなったので、クルマに戻り、チビビールで初日の「ソイ」釣果に祝杯を。
すぐに就寝。
ちなみに、明るくなってから気づいたのだが、フェリー埠頭傍のクルマを停めたあたりは、「車輌進入禁止」の立て札があった。ごめんなさい。

<2012.4.29(日)>

4:40 「This is 寝坊」
ケータイのアラームで起きられず、気づいたら4:40。
しごとの後、徹夜で移動しての初日だったし、なんだか、織り込み済みの寝坊だな。
ヤバいヤバい。急いで瀬棚風車下へ。
波は1.0ぐらいで、前回に来たときよりもおだやかだが、ゴミだらけで釣りにならない。

瀬棚方面は、前日、思ったより荒れていたのかもしれない。
以前にサクラマスを釣った思い出の正面岩場との間も、台風で砂が溜まったらしく、全体的に遠浅になっていて、釣れそうも無い。やっぱり、ここはもうダメなのかも・・・
キャスト開始後10分で移動を決断!
砂の坂を戻って、クルマへ。
だが、ここより南はポイントを知らない・・・困った。

太櫓や鵜泊が近いのだが、すごく昔に先輩に連れてってもらったきりで、自信が無いし、なにより、寝坊のおかげで出遅れている・・・
止むを得ず、進路を北へとる。
「須築まで戻るのか・・・」と思いながら、左手の海を眺めつつ走らせる。
途中、三本杉のあたり、平盤に降りてみるが、波が高く、外海側は危ない。
さらに北へ。


6:00 「自分の目で。」
時刻は6:00をすぎており、ゴールデンタイムはおわってしまったか。
寝坊を後悔しながらも、海の色が気に入った平盤に降りてみる。
港にクルマを停め、急いで磯へ。
初めての場所だし、魚がいるのか、実績のある場所なのか、何という名前の磯なのかもわからない。
だが、もうこれ以上移動している時間は無いのだ。

キャスト開始は6:30を過ぎていた。
「サカナが回遊するとしたら・・・」とイメージしながら通り道になりそうな辺りへSLSを繰り返しキャストする。
そう言えば、いままで、自分で釣り場を選んだことが無いことに気づいた。
先輩に教わった場所でしか、竿を出したことがない。
幼いころ、近所の川でニジマスを追いかけていたころは、自分の目でポイントを決め、ついには、水中メガネを付けて川に潜ってサカナの存在を確かめたりしていたっけ・・・
逆に、最近はサカナがいなくて、釣れない場所を選ぶの大得意だし・・・


7:15 「ビビる」
キャスト開始から45分経過。
いつものとおり、自分で選んだ場所はダメかも。
今のところ、気配が無い。
磯の右手には網が入っているようだ。何の漁なのかな。
磯から見える港の防波堤ではチビホッケがポツポツと釣れている。
はあ・・・と気を抜いて、足下に戻ってきたミノーに目をやったとき、ミノーの右手海中から黒い影が高速で浮いてきた!
「・・・!!!!!!」
ビビりすぎて、何も対応できずにいると、巨大な影は、めっちゃクイックに180°ターンして帰っていった。
「いるで!いたで!」
自分で選んだ場所にサカナがいた、という、ある意味ちょっとした推理ゲームみたいなものに正解した感じのへへへって満足な気分。

何せ、ここんとこ、サカナがいない場所でばかり釣りをしていたので・・・
俄然、テンションはアガる。
「ドキドキドキ・・・しっかしデカかったぞぉ・・・」

深呼吸をして、タバコを一服。
どこらへんからチェイスしてきたかわからない(たぶん、足下だけど)ので、ひとまず遠目にキャスト。
チェイスあり。

足下で、背中がグリーンがかった40cmクラスがUターン。
回遊性の個体は、背中が緑に見えるというのは本当なのかな。
また足下か・・・どこらへんでルアーをみつけてるのかな・・・
5投に1投ぐらいで「追い」がある。でも、口を使ってくれない。
そう言えば、昔もこんな状況で丸一日勝負してカケられなかったことなんてしょっちゅうだったな・・・


7:30 「よっしゃ!」
わりと高速めのStop&Goを続けていたら、140mmSLSに、デカイのが3本同時に追ってきた!!
「ヒイー!」またビビる。だが、リーリングし終わっていて、これ以上巻けない!
とっさに、竿を左に倒しながら、日ごろの訓練を活かし、サイドステップを繰り出す!

2歩目でついに食った!!ヒット!!
「ヨッシャー!!!!」

ってか、見ると、トップガイドからもう1mぐらいしかラインが出てない!
水面でザッバンザッバンとローリング始まった!デカアメ!
ここは冷静にドラグを緩めて、テンションを確保しつつラインを少し出してやる。
おにじんじゃ氏がタモを持って走って来てくれるが、奴はタモなんて使ったことが無い。
初めての体験に、アワワ、となっている。

タモもサカナといっしょにローリングしている。かなり強引な感じだったが、何とか、網に収まってくれた!
上がって来たのは58cm(ぐらい?)のアメマスでした。
デカいー!うにいくらのアメマスレコード!

会心の58cm!

満足げなうにいくら氏
おにじんじゃ氏に写真を撮ってもらい、感謝しつつリリース。
元気に青い海の中へ帰って行きました。ありがとう!
いや、よかった!がんばった!
ジーンと、込み上げて来るものがある。

昨冬以来、釣れない日々を乗り越えて、価値のある1本。
このあと、港の入口付近でアメちゃん40cmを追加し、ラウンド④終了。

なんだかフワフワしていい気分や・・・

10:00 「出会い」
クルマに戻ると、漁師のおじさんが声をかけてきた。
「デカいの釣れたべ?」
アメちゃんだったよ、リリースしたよ、と伝えると、「サクラじゃねーのか、しかもリリースしたのか、アメだって美味いのに」と言われた。
気さくな漁師さん。
その後もしばらく話を聞かせてもらった。
これから入れる網はヤリイカ狙いであること、今年はホッケがぜんぜんイケてないこと、アメマスは刺身が美味いこと・・・
すごくたくさんのことを教わって、すごく勉強になった。

「明日の朝、網をあげるぞ」とのことだったので、見に来ます!と約束。
その後、雨がポツポツ降って来た。曇り空が釣果につながったのかもしれない。

11:00 「ドンドンドン!カツ丼ドン!」
瀬棚のセイコーマートでホットシェフのカツ丼を喰らう。
デザートに甲田菓子店の「岩シュー」をいただいて、瀬棚港で仮眠。

岩シューは曜日限定販売(週末は売ってるよ)
15:30 「ラウンド⑤」
ふたたび、朝と同じ磯へ。
反応無く、雨もポツポツ来ているので、早々に納竿。



18:00 「きたひやま温泉着」
今夜は布団で眠れる。

今回の修学旅行唯一のお布団泊です。


大物釣れたし、何か食べに行こう!!焼肉!焼肉!、と出かけるも、小さな町のすべての飲食店が閉まっている。日曜の夜だしね・・・
しかたがないので、ローソンで「豪華な弁当」と缶チューハイを買って、ホテルの部屋で相棒とカンパイ!
ベッドでゴロゴロしていたら、ウトウトしてしまったが、がんばって大浴場へ。

いいお湯でした。
22:30就寝

<2012.4.30(月)>


3:30 「ファイナルラウンド」

ふたたび、昨日と同じ場所へ。
10投ほどで「モムッ」としたアタリがあり、45cmのミドリ色アメをゲット。

まだ暗いうちにつれたナイスコンディションアメちゃん45cm
幸先いいね~。
しかし、サクラはどこにいるのか・・・
昨日、GOODサイズのアメをしとめたので、欲が出る。
ピーカン、無風、ベタ凪で、なんだか釣れそうもない雰囲気。
天気は良くて、すごく気持ちいいけど、陽が上るにつれ、その後、追いもアタリもなくなった・・・

ホッケをそっとリリースする心優しいおにじんじゃ氏

6:00
磯でまったりしていたら、昨日の漁師さんが船に乗り、網を揚げに出てきた。
網を揚げて、港へもどっていく船の上で、両手を広げ「デカいのがかかったぞ」というジェスチャー。
いったんキャストをやめて、網を見に行こう。
港に行くと、網の中には銀ピカの物体が入っている。

網にかかっていたサクラちゃん。
大きいほうは3kgちょうど。こんなのが釣りたいんじゃー!
まだ生きている。
漁師さん曰く、「まだ生きてるってことは、かかったばかりだ。他にもいるはずだから、釣って来い!」
ダッシュで磯に戻る。

7:30ごろ
昨日と同じぐらいのデカアメをカケたのだが、フッキングが浅く、目の前でバラし・・・。
テク不足。がっくり・・・orz
他にも、ギョッとするほどデカいアメ(推定70cm)の追いもあったが、その後の釣果はホッケのみ。
しかし、ピーカン、ベタ凪でも、大物のチャンスはあるものだとわかった。

9:00 「おつかれさま!」

陽も高くなり、今回の修学旅行実釣を終了!

10:30 「再会②

おにじんじゃ氏の両親が、国縫港まで迎えに来ていた。
おにじんじゃ氏は、このあと、函館の実家へ帰省。
お父さん、お母さんとは以前にあわび祭りなどで面識があり。
久しぶりにお会いしました。
相棒とはここでお別れ。
おかげでいろいろ助かった。ありがとう!おにじんじゃ氏!

この後は、高速経由で札幌へ!
家に着くまでが修学旅行!



13:00 帰札

<釣行後記>
Noteくんは、あの後釣れたのだろうか。

俺たちと同じで、泊りがけでの釣りが久しぶりだ、と言っていた。サラリーマンなのかな。
「この辺ウロウロしてるんで、また見かけたら声かけてくださいね!」と屈託の無い笑顔が印象的だった。そして、瀬棚で出会ったあのかわいい漁師さん。
ニコニコして、とても気さくな人だった。
短い時間だったけと、たくさんのことを教わって、とても楽しかった。
本当にありがとうございました。今回の修学旅行で得た、一番の財産かもしれない。

長い時間釣りをして、海を見て、ほんとにリラックスできた。
海に感謝!サカナに感謝!相棒に感謝!
何より、せっかくの連休なのに、「いっておいで!」と快く送り出してくれた家族に感謝!

奥さんと相談して、また海に行こう。

釣り場でのさまざまな出会いもたのしみ。



総走行距離:600km
総実釣時間:約20時間
総キャスト数:約1,000投
釣果:アメマス×5、ソイ×2、ホッケ
大当たり確率:6/1000=0.6%

2012年4月18日水曜日

2012.04.17 近況

最近は、釣りに行きたくてしょうがない。

2012年は2回、釣行してますが、しゃべるほどの釣果なし。

GWは少し気合を入れて行ってきます!

サクラマス!待ってろ!

2012年1月3日火曜日

2012 モンベル福袋

あけましておめでとうございます。

毎年恒例の『モンベル福袋』報告です。

なんと、今年は、初めてネットショップでの販売抽選にハズレたのです・・・
それだけ、モンベル福袋の認知度があがってきたということでしょうか。

でも、モンベル福袋を買わなくては一年が始まらないだろ!ということで、サッポロファクトリーのモンベルショップでゲットすべく、初売りに出かけることにしました。

元日。
おにじんじゃ氏とふたりで6:30にサッポロファクトリーに到着。
貼り紙を読むと、初売り入場のための入口は指定されているらしい。

行ってみると、すでに10人ほど待機している。
しかし、クルマを降りる時に確認した気温はマイナス5℃。
行列の指定場所は、屋根はあるもののほとんど屋外とおなじ気温・・・。
あと3時間強、ここで待てるのだろうか・・・。

7時。日の出だ。
今年も良い一年になりますように。

寒い。
若干、装備が甘かったと後悔した。
サーモスに温かいお茶を入れて行ったのは良かったが、何より、足下が冷たい。立ったままで動けないので、足が冷える。
トイレに行くため、何度か陣地を離れたが、歩くと足は温まるのだ。

そろそろ8時になる。やっと、1時間経過か・・・
元日の朝、マイナス5℃ならまだラッキーかもしれないが、1時間も動かずに外にいればさすがに寒い。
まだ2時間もあるのかぁ・・・
ちょっとイヤになってきた。
抽選にさえハズレなけりゃ、こんなことにはならなかったのになぁ・・・

おにじんじゃ氏とくだらない話で時が過ぎるのを待つ。
フットサルのパスについて教わる。

途中、サッポロファクトリーのスタッフが出てきて、「開店は9:50です。」と告げた。
「朝早くからありがとうございます。」と使い捨てカイロを配ってくれた。こういう心遣いはとてもうれしい。

ツライ。長い。時計がなかなか進まない。
これって「相対性理論」だよ。

最後尾まで200人ぐらい並んでいただろうか。
前後に並んでいる知らない人たちとも、「どこの福袋狙いですか?」などと会話してお互いの健闘を称え合いつつ、なんとかがんばり、いよいよ開店の時刻に・・・

ドアが開けられ、みんなダッシュ。

男性用のモンベル福袋を無事にゲット。10,000円。
男性用の福袋はすべてのサイズが3分ほどで棚から無くなっていた。

初めての初売り行列。
年中行事としてはなかなか面白いが。
まあ・・・寒かった。
来年は抽選にアタることを祈る。

さて

前置きが長くなったけど、福袋の中味を紹介します。



品物詳細
クリマリッチウール Tネックセーター 9,400円
ストレッチ ウインドジャケット 7,000円
ジオライン3Dメッシュ ロングスリーブTシャツ 3,900円
ウィックロン LIGHT ロングスリーブTシャツ 3,000円(推定)
フリースマフラー("シャミースマフラー"相当と思われる) 1,100(推定)
以上、5点。
定価の合計は約25,000円、という感じ。

うーん。

今年は、若干、ハズレな感じがします。
品物の金額的には良いのですが・・・
過去、ダウンジャケットなど入っていたことを思い出すと、いまひとつです。

まあ、縁起モノだと思って、大切に着ようと思います。

でも・・・

装備さえ整えて行けば・・・そんなにツラくないかも知れないし・・・
また来年も初売り、並ぼうかな?
ツライけど、不思議とクセになる達成感がある!

今年が笑顔あふれる一年になりますように!

2011年11月25日金曜日

『海アメ』のススメ。

北海道の海で冬のルアーフィッシングといえば、『海アメ』。
うにいくら的には、もっともテンションの↑あがるゲームフィッシングをご紹介。




1.『海アメ』について少し。

『アメマス』は、「サケ目サケ科イワナ属」に分類されるサカナです。
まあ、いっちゃえば、「マス」なので「サケ」の仲間です。
サケの仲間で有名どころを少し挙げます。
※正式なサカナの名前や俗称が混ざりますがご容赦を。
・シロザケ(ノーマルな「サケ」です)
・ベニザケ(陸封型=ヒメマス)
・ニジマス(降海型=スチールヘッド)
・ヤマベ(=ヤマメ)(降海型=サクラマス=本マス)
・イトウ
まだまだたくさん、サケの仲間がいます!

『アメマス』はその中でも、「イワナ」というサカナのグループに属します。
一般に(日本全国共通語レベルで)「イワナ」というと、きれいな川の上流部に住んでいて水生昆虫や自分よりも小さな小魚を食べて生きているサカナです。
本州(関東以南?)の「イワナ」は陸封型で、「ミヤベイワナ」など、『アメマス』とは少し違う種類です。

いっぽう、東北以北の「イワナ」は河川の上流部から下流部まで住んでいて、さらにエサの豊富な海にまで降りる『エゾイワナ』ですが、北海道の釣り人は川で釣れるものも海でつれるものもひっくるめて『アメマス』と呼びます。

2.海アメ釣りとはどんな雰囲気かというハナシ

北海道の海アメシーズンは12月~5月ぐらいが最盛期です。
海で釣れるアメマスのサイズは・・・・大きいものですと70cmとか80cmとか・・・
ちなみに、うにいくらのショア海アメレコードは58cmです。

初冬~初夏の期間、いろいろな方法で海アメを釣ることができますが、うにいくらは比較的暖かい時期に「ミノー」か「ジグミノー」を使って釣るのが好きです。
王道としては、『1月~2月の厳寒期に4メートルの波の中、北西風に向かって重たいジグを100メートルほどもブン投げる』のが本格的ですが、うにいくらはヘタレなので、もう、極寒の釣りはできません。

明け方や夕方に良く釣れる・・・というのが定説です。
夜明け前に釣り場に到着し、明け方から釣り始めて、日が高くなったら午前の部は終了。
腹ごしらえをして、車中でシュラフに入って仮眠をとり、15時ぐらいから午後の部開始、という感じでしょうか。
鉛色の空、吹き付ける日本海からの寒風の中、アカギレをつくって丸一日がんばってもノーフィッシュはあたりまえ。
1本でも釣れたら満足です。 ※上手な人は別(^_^;)

釣りはなんでもそうですが、場所選びが一番大事。
サカナのいる場所を見つけることが重要で、あとは運と少しのテクニック。
※上手な人は別。
状況が悪ければ、クルマで10km20kmと移動して、釣れそうな場所を探します。
うにいくらは、移動している間に眠くなって終了することが多いですが。
釣れる場所については・・・ググってください。

3.ミノー

「ミノー」は"小魚"という意味の英語です。
釣りでは「小魚の形をした比較的軽量なルアー」をさします。

↓みんな大好き、DUOの「TideMinnowSlim」




海アメは小魚を捕食するので、ミノーで釣れます。
キャストして放っておくと浮くもの・沈むものがあります。
リーリングしたりロッドを操作してミノーを引くと、ヒラヒラと泳いだり、引っ張った分だけ潜ったりします。
いずれにしても、小魚が泳いでいるように見せます。

鉛などでできている「ジグ」に比べると軽いので、15m~50mぐらいがキャストの範囲になります。
当然、風にも負けます。向かい風はつらいです。※冬の日本海は海に向かうとほとんど向かい風です。

大きさですが、海アメにはだいたい、10cm~20cmぐらいのものを使います。
重さは10g~。大きくて重ためのものは30gぐらいです。

お店で売っているミノーは精巧にできていて、とても美しいですが・・・高価です!
1個1,000円~2,000円。
貧乏人にはつらい値段です。
最低でも色違い2,3個は持って行きたいところですが、買って1投目でロストしたときの衝撃と落胆と言ったら・・・

4.ロッド

ミノーは重さが10g~25gぐらいのものが普通なので、ロッドのスペックはそのくらいを目安に。
軽量ジグ用と兼用したい場合は、もう少しヘビースペックでも可。

長さですが、うにいくらは軽めのミノーのときは8フィート(2.5m弱)、重ためのミノーのときは10フィート(3mぐらい)を使います。
「海アメ専用!」というロッドも売っていますがとっても高価♪
お金も無いので、トラウトロッドやシーバスロッドなどからこだわらずに予算に合わせて選んで問題ないです。
「ダイワ クロスビート 902MLFS・F」なんて、安くていいと思います。

5.リール

ダイワなら2000番~3000番、シマノなら2500番~3500番ぐらいを選びます。
高級なものは、上を見たらきりが無い!
ダイワ・シマノの製品なら、安いものでも性能は十分!
5,000円~10,000円ぐらいで買えます。

6.その他

うにいくらは、PEラインを使います。
ミノーをあやつるときのダイレクトな感じが、また、アタったときのズゴン!って感じが、ナイロンでは味わえないと思うので。
PEにダブルラインを作って、1.5m~2.0mぐらいのショックリーダーを接続します。
釣行前夜に丁寧に作って祈りを込めます。
ダブルラインの作り方やリーダーとの接続については諸先輩方のページをググってください。
検索ワード:「ダブルライン」「ショックリーダー」「ノット」
PEライン:12lb~16lb
ショックリーダー:16lb~20lb

7.寒いよ海は・・・

なんといっても、重要なのは防寒です。
うにいくらは、なるべく着ぶくれせず、軽くて暖かい服装を日夜研究しています。
お金をかけずに!
この冬は、ユニクロの"暖パン"をテスト中です。

砂浜・岩場などで汚れるし、ある程度、波もかぶります。
ネオプレーンのウェーダーを着ている人が多いですが、場所が砂浜じゃなかったら、長靴に防寒着でもOKです。
岩場や港ではライフジャケットの着用も必要ですね。
とにかく、できるだけあったかい服装を!

【参考】2011うにいくらの防寒装備
<頭~首>
・ニット帽
・フリース素材のスカーフ(鼻と口元を覆う)
・ネックウォーマー
<上半身>
・ユニクロ"ヒートテック"の長袖シャツ
・GORE WIND STOPPER素材のインナー
・フリースジャケット
・薄手ダウンジャケット
・GORE-TEXのアウタージャケット
<下半身>
・ミズノ"ブレスサーモ"の厚手くつした
・ミズノ"ブレスサーモ"のタイツ
・GORE WIND STOPPER素材のインナー
・ユニクロの"暖パン"
・GORE-TEXのアウターパンツ
・ダンロップの防寒タイプ長靴!

8.まとめ

けっこうお金も根性も必要な種目の釣りですが、釣れたときの感動は格別!
ぜひ、チャレンジを!

2011年11月16日水曜日

つりざおのコルクグリップ修理

10年以上も愛用しているルアーロッド。
もう売っていない銘柄の年代もの。

いくつもの戦いをともにしてきた「相棒」と呼ぶべき宝物。

っておおげさですが、ルアーロッドのコルクのグリップがボロボロです。
先日、リールを取り付けるのに力を入れたら、コルクが破れました。
おもに、海でロックやアメマス、エギングに使っていました。
このロッドって、フレッシュウォーター用だよな・・・・
※ウエダ TROUT STINGER BORON 8'2" LURE:5-21g


↓別のロッド。
こいつは、たぶん、15年ぐらい使っていて、海でかなり酷使したから、しょうがないけど、塩にやられたりして、ボツボツと穴もあいています。
それにしても使い込んだなあ・・・・アメマス、サクラマス、サケ・・・
※ダイワ HEARTLAND-X MINNOW SPECIAL S 1002MLFS 10' LURE:5-30g



どうしたものか・・・・修理って、料金高そうだし・・・・
と、調べていたら、「コルクパテ」なる材料があることが判明しました。

さっそく、Amazon先輩から1050円で購入。


ジャン!これがコルクパテ!

大阪の「株式会社 ファイブコア」さんから発売されている「補修用コルクパテ」です。
同社は、ロッドの補修部品をいろいろ取り扱っています。

中身はねんどのようなネリモノになっています。
※写真上手に撮れてなくてごめんなさい。
水性なので、汚れた手は水で洗えばきれいに落ちます。



コルクが割れてしまった部分は、接着剤でくっつけてみる。
本当はエポキシ系の強力なやつがいいんだろうけど、とりあえず、手元にあった普通の汎用接着剤でよしとする。

ボツボツと穴があいたグリップにすり込むように、ぬりぬりする。


おもしろくて、塗りすぎる。

↓塗りすぎて、こんな感じになる。


たぶん、こんなに厚く塗る必要は無いと思います。

さて、2,3日乾燥させておいたら、表面はカチカチに乾いています。

これを、サンドペーパーで削っていきます。
研ぎ粉が出るので、屋外での作業をお奨めします。


「コルクパテ」のパッケージには、「#800ぐらい」と書いてありましたが、私は気が短いので、まずは#100でザクザクと削ってしまいます。

表面をかるく撫でるように、サラサラとパテを削っていきます。
コルクの表面が出てくるかどうか、ぐらいまで、適当に。


コルクの地が出てきて、そろそろやばいかな、とおもったら、細かいサンドペーパーにチェンジします。
今回は、#1000で滑らかに仕上げます。



完成!
白っぽく見えている部分が、パテで埋まった部分です。
割れて接着した部分がいつまで持つか心配ですが・・・


表面がすべすべして、新品のような手触りになりました!!
早く実釣したい!!


何万円もする高価なつりざおです。
大切に永く使いたい。

数々のサカナたちとの格闘の思い出がしみこんでいるコルクグリップ。
修理してみて、買った当時のうれしさと愛着を再確認しました。


2011年9月25日日曜日

KORG Clip-on Tuner AW-2G ハローキティバージョン

これは便利!
ピエゾとマイクの切り替え式。
ギターのヘッドに"Clip-on"しておいて、必要なときにチューニングを確認。ヘッドにくっつけたままで弾ける!
ホントに便利!

2011年8月23日火曜日

釣り持ち物リスト(ロックフィッシングギア編)

ロッド:6フィート〜8フィートのルアーウエイト5g〜20gぐらい
リール:シマノの2500番かダイワの2000番
ライン:10ポンドぐらいのナイロンかPE
ショックリーダー:PEのときは8ポンドか10ポンドぐらいを
フック:
シンカー:バレット
ジグヘッド:
ワーム:

釣り持ち物リスト(焼肉編)

コンロ:コンパクトで炭が少くて済む七輪型がベスト。
木炭:高くても道産ナラ材の炭を買おう。
火バサミ:
文化たきつけ:忘れると辛い。
焼き網:これも忘れると・・・。
チャッカマン:偉大な発明品。
折りたたみイス:コンパクトなモノが良い。
クーラーボックス:行きは肉を。
ランタン:
塩コショウ:男はツケだれなど使わない。
割りばし:バックパックに常備したい。
マイカップ:夜明けのコーヒーは格別。
水タンク:手を洗ったり、火を消したり。

釣り持ち物リスト(便利道具編)

クリッパー:ラインカッター。
メジャー:釣れた魚のサイズを計ろう。
カメラ:魚やキレイな景色を撮ろう。
手ぬぐい:頭に巻いたり、汚れた手を拭いたり。予備も持って行こう。
ゴミ袋:釣り場は汚さない。
ジップロック:色々と便利。大きめのが良い。
軍手:とにかく役に立つ。
ヘッドランプ:夜の釣りは、これがないとムリ。電池の予備も持参。
ウェットティッシュ:キレイ好きな人は。
カイロ:手足や腰を暖める。
ナイフ:一応。
ラジオ:周りの迷惑にならない音量で。
ケータイ:海に落とさない様に。
ライター:
タバコ:
携帯灰皿:
腕時計:
偏光サングラス:明るい時間帯の釣りでは必需品。

釣り持ち物リスト(服装・防寒編)

釣行前日、ワクワクしながら準備する持ち物のチェックリスト。
キャップ・サンバイザー:防寒・日よけ・保護。
温泉タオル:汚れてもいいモノを2,3枚
パンツ予備:温泉入るかも。雨で濡れるかも。
くつした予備:一応。
防寒肌着上下:海は寒い。ヒートテック的なモノ。
Tシャツ予備:一応。
フリース:軽くて薄手のモノを。
ウインドストッパー上下:防風性のあるインナー。
インナー用ダウンジャケット:薄手のモノを。
防水アウター・レインウェア:必須。GORETEXがベスト。
ウエーダー:状況に応じて。
長ぐつ:底が厚くて滑りにくいモノを。
ネックゲーター:首元を暖める。
手袋:軍手は万能。状況に応じて。