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2010年12月9日木曜日

サンル川

前回、諫早・有明海のことを書いたので、今回は地元・北海道のダム建設について。

北海道の北の方、日本海にそそぐ天塩川、さらにその支流、名寄川のさらに支流に「サンル川」という川があります。

大変、きれいな川で、サクラマスのこども=「やまべ」がたくさん釣れる川として有名です。
うにいくらは、旅の途中に渓相をながめたことがあります。
北海道の川らしい、生き生きとした美しい川でした。
残念ながら、釣り糸を垂れる時間はありませんでしたが、元気の良い、生命力に溢れた川だったのを憶えています。

この川には古くから"治水"を言い分としたダム建設の計画があります。
「サンルダム」建設の是非は、各種反対派団体とダム建設の主体である国土交通省・北海道開発局、ダム建設の地元:下川町やそこに住む住民の間で、これまでに長い間議論されています。

このダムの建設に関するキーワード:

・洪水の経験(1981年8月)
・治水対策の必要性
・治水機能不要論
・自然保護
・やまべと釣り人
・天塩川河口から200km以上もサクラマスが遡上する奇跡
・無駄な公共事業
・国土交通省&土木建設業界・ゼネコンの・・・
・地元住民にとってのメリット
・水力発電
・サンル川を守る会

それぞれの利害が絡み、ダムの建設が正しいのか、間違っているのかの結論については多数決の世界です。

しかし、この記事を読んでくれた方にはまず、「サンル川」の名を覚え、できれば、その美しい流れと周辺の自然に触れていただきたい。

ちょっと札幌からも遠いけど・・・

川を見れば、おのずと、ダムが必要かどうか、その答えを感じられると信じます。
頭でなく心と体で。

これ以上、取り返しの付かない間違いを犯すべきではない。

2010年5月30日日曜日

マッカリーナ

奥さんのおなかが大きくなってきたので、外食できるうちに、と、マッカリーナに行って来ました。

今回は、宿泊も。レストランと別棟の宿泊棟に部屋をとりました。

夕食は18:00から。

楽しみですが、心を静めるために、とりあえず山を見ます。
今日は、羊蹄山がとてもきれいです!



















↓これが宿泊棟。宿泊者共同のセルフバーがあり、カクテルの材料と道具などおいてありました。
何組かのカップルで行くと楽しいかも。
















さて、いよいよ食事です!
奥さんはアルコールが飲めないので、アップルタイザーで乾杯。

前菜から。
さまざまな野菜にトントロやウニなどを盛り付けてあります。
北海道産、真狩産の野菜を使ってあるそうです。
いきなり、『うむむ・・・!』と引きずり込まれてしまいます。





















次に、季節のもの、アスパラ。
アスパラは間違いないでしょう。
だが、いっしょに付いてきた玉ねぎ!こいつが!
まるごと、オーブンで焼いてあるようだが、こりゃあ・・・!



















次。
にんじんのスープ。甘み。うまみ。
強烈にうまい。
マシュマロとクミンシードを沈めて飲むように、と。
や、や、これは強烈。
※実は、本日のコースで一番印象に残ったのはこれ!




お魚はトキシラズ。
皮が・・・パリパリでたまらん。
塩加減、脂の乗り具合、抜群です。






そして、お肉は牛ヒレ。
文句なし。





デザートでおしまい。


大満足なディナー。
身分不相応な贅沢に感謝。ありがとう神様。


↓おまけ。宿泊しないと食べられない、マッカリーナの朝食。
焼きたてのパンやおいしい牛乳でさわやかな目覚め。



ちなみに、朝食で出るパンは真狩にあるパン屋さん『Boulangerie JIN (ブーランジェリー ジン』で焼かれています(下の写真)。
このおいしいパンをこのお店で買うこともできますが、とってもわかりづらい場所にあるので、村の方に聞いたほうが良いでしょう。うにいくら夫婦は農作業をしていた方に聞いて、たどり着きました。




今回も最高の料理と空気と水を満喫した。

ありがとう。真狩。
ありがとう 細川たかし。


↑奥さん撮影

2010年5月16日日曜日

5/16 あわびフェスティバル -2010

5月16日(日)に熊石(合併して八雲町)で毎年行われている”あわびフェスティバル”に行ってきました。


★あわびフェスティバル:毎年、5月の第三日曜に八雲町熊石の”八雲町青少年旅行村”を会場に行われています。会場:二海郡八雲町熊石平町

数年前に一度、奥さんと行った実績があり、あわびとホタテを炭火で焼いて以来、その至福の味が忘れられず、年に一度ぐらい、あわびをたくさん食べたい!という欲望を必死に抑えて来ました。
しかし、今年は職場の精鋭(ばかやろう)7人の賛同を得て、念願のあわびツアーが決行されることになったのです!
前日に出発、八雲の温泉ホテルに前泊し、万全の体制であわびに挑んだのでした。

当日は、とても良いお天気。

札幌の桜はほとんど終わっていますが、熊石の会場では、満開で、期せずして最高のお花見にもなりました。







会場は大賑わい。盛り上がってるな!





一個350円で小さめのあわびが買えます!
安い!(のか??)





『あわびラーメン』なんて、ちょっと変わったものも売っています。





ステージが用意されて、イベントがおこなわれています。
『殿様への献上式』あわびは幕府に献上されていたそうです。

とても温かみのあるお祭りです。
地元のみなさんが一生懸命準備して来られたのでしょう。
ありがとうございます!






本当に桜がきれいです!
タイミングが良かったな!



















さて、今日は『あわびフェス』。
主役のあわびをひとりあたり5個×7人=35個購入です。





















雲石峠を越え、場所を八雲港(太平洋側)に移していよいよあわびを焼きますよ!





















うま!焼きあわび、うま!

さらに、あわびを切って、お酒としょうゆのみで味付けした、シンプルな”あわび飯”です。
うにいくら作。
これもうめえ!





















一緒に買ってきた、ホタテも焼きます。
やっぱ、海のごちそうって、最高!!
なんちゅう贅沢だ!



















新鮮なあわびとホタテでおなかがいっぱいなんて、相当に贅沢だ!
満喫した!

帰り道は八雲ICから札幌まで高速道路で一気に。
疲れたけど、高速のおかげで、かなり楽です。




















帰宅後、留守番してくれた奥さんにおみやげあわびを刺身で食べてもらいました。

また来年も行きたいぞ。

2010年4月3日土曜日

第16回熊石あわびの里フェスティバル

Yahooを見てたら、「第16回」=2010年5月16日(日)に開催されるとの情報を確認した!

いくぜ!

待ってろアワビ!

でも、熊石は遠いなあ・・・

2010年3月14日日曜日

熊石あわびの里フェスティバル[予告]

旧熊石町(現:八雲町)で毎年5月に開かれている、お祭りです。

まだ行ってません。
お祭りは5月ですから。

『行くぞ』と宣言しておきます。
その意気込みを世界に示すため、敢えて、この時期に紹介しています。

数年前に1度だけ行ったことがあります。
あわびとホタテを安く買って、浜辺で焼いて食べた思い出があります。
あわびは@350円。

丸ごと焼いて、キモを和えてガブリ。
生をスライスしてお刺身で。
飽きるまで、あわびをいただきました。

ホタテにはしょう油を垂らしてガブリ。
さらにバターを乗せてパクリ。

大好きなんだ!!海のものを焼いて喰うのが!!
しょう油の焦げる匂いがたまらんのだよ!!

【イメージ画像】















『別に熊石まで行かなくたって、あわびぐらい安く買えるよ!』
という情報があれば、ご連絡ください。

しかし、『わざわざ熊石まで行く』ことも重要であると、うにいくらは考えます。

今年は絶対に行くぞ!

2010年2月8日月曜日

支笏湖 氷濤まつり

真冬に外でおこなわれるイベントに行くなんて、本当に久しぶりだけど、さっぽろ雪まつりに続いて、2月6日(土)に支笏湖で行われている『氷濤(ひょうとう)まつり』に行ってきました。
支笏湖温泉街が会場になっています。
すごい吹雪の中、千歳周りで支笏湖へ。
すげー雪だー!こんな天気、久しぶり!
道幅がはっきりわからないので、対向車とすれ違う時はドキドキしますが、テンションあがりますね。
冬のドライブ想定で買ったCR-Vの本領発揮です。

17:00ごろ、湖畔に到着。
相変わらずのすごい雪です。
結構大勢のお客さんが来ています。
でも、駐車場にはすんなり空きが見つかりました。
雪の勢いが衰えないので、躊躇していたけど、思い切ってクルマから出ました。
防寒装備は雪まつりのときと同じ。
気温は[-9℃]ですが、これぐらいじゃ、特段寒い!とも感じなくなってきましたね。
今日は、『桐灰カイロ はるくつした用』も用意し、無敵です。

会場の入り口に着きました。
氷で作られたかまくらがライトアップされています。
幻想的です・・・



















会場内はカラフルにライトアップされた氷の造形が並んでいます・・・
これを作るのは大変だ。さぞ苦労したんだろうな・・・
真冬の支笏湖、極寒の場所でこんなイベントを長年続けている人たちに畏敬の念が生まれます。




















↓"苔の洞門"を氷で再現したものがあります。
内部は松の木を使って作られているのですが、雰囲気が出ていて、なかなか圧巻です!



























後で思ったんだけど、雪の無い土地から来た人たちには、この吹雪も貴重な体験。
真っ白な雪が積もってた方が、雰囲気出てるな、と。



















↓会場内には、温かい飲み物や麺類も売っています。
せっかくだから、なんか飲んでくれば良かったと後悔・・・

最後は、花火で締めくくり。
真冬の空に咲いた大輪。
うにいくらのカメラの前でいちゃいちゃしていたカップルをとらえた写真。

作品名:『-9℃なのにお熱い恋人たち』

お祭りの手作り感も、出店で甘酒を売るみなさんにも、温かさと明るさがあって、うにいくらもあったかい気持ちになりました。
道外から来た感じのお客さんの笑い声やすべり台から降りてくる子供たちの笑顔を見て、地元に根付くお祭りっていいもんだなあ、と感じました。

氷濤まつりは2月14日(日)バレンタインデーの夜まで開催されています。
これを読んでくれた方、彼女にプロポーズを受けてほしい方、ぜひ、行ってみてください!寒いけど!
寒さ対策は、ぜひ、モンベル サッポロファクトリー店へ!

本当に、がんばってこのようなイベントを企画・準備・開催してくれている支笏湖温泉旅館組合の皆さんに敬意を表したいです。
氷濤まつりが今後も毎年開かれることを願いつつ、帰路に就いたのでした。

2010年2月4日木曜日

雪まつり

愛機"D5000"とともに『第61回 さっぽろ雪まつり』へ出かけました。
前回、雪まつりに行ったのはいつのことか憶えていません・・・。
2月4日(木)の夜、正式な雪まつりの開会前夜、"試験点灯"でライトアップされるってことなので、大通公園へ向かいました。

冬の屋外撮影は初めてだし、当日の札幌は冷え込んでいたので、
『カメラの寒さ対策は・・・・と・・・』
ネットでいろいろ調べて行きましたが・・・・
結局、-8℃ぐらいなら、何の問題もなく写真が撮れることがわかりました。
ただし、バッテリーはなるべく暖めておいた方が良いようです。
あと、冷え切ったカメラを、いきなり温かい部屋に持ち込むと、ひどく結露しそうですね。
べしゃべしゃになって壊れるのか??

さて、撮った順に写真をお披露目。
まずは、大通5丁目会場にある『イオラニ宮殿』です。
モデルはハワイにある『宮殿』らしい。

これは氷像なので、カラーライトが透けて、とてもきれいで、ひときわ眼を惹きます。
観光客らしいひとたちも『これが一番きれいだね』と話してました。



















次に、『フラウエン教会』です。
ドイツのドレスデンにある教会だそうで、この雪像の高さは実物の1/3の『26メートル』!。
雪像だけ撮ったら、大きさが伝わらないので、屋台を入れてみました。
実際にはすごく大きいのですが・・・わかりますかね?
雪像は、何も考えずに撮ると、照明の当たっているところが白トビしてしまって、凹凸が見えなくなってしまいます。
どうしたらいいんだ??露出??絞り??素人には難しい・・・



















↓とっても細かく作りこまれています・・・自衛隊のみなさん、素晴らしいですね。


















↓テレビ塔が青く飾られています。きれいです。



雪まつりには、世界中からたくさんのひとに見に来てほしい。
寒くてつらい冬だけど、それを逆に楽しむ北海道と札幌の人々の温かさを見てほしい。

それにしても、自衛隊のみなさん、本当におつかれさまです。

カメラはともかく、自分の防寒対策はばっちりでした。
着ぶくれしてダルマみたいだったけど。

<上半身>
・ユニクロの"ヒートテック"長袖シャツ
・ユニクロのマイクロフリース(10年前に購入)
・モンベルの薄いダウンパーカー
・Colombiaのジャケット(スノボ用)

<下半身>
・Mizunoの"ブレスサーモ"くつした(10年前に購入)
・NorthFaceのタイツ(10年前に購入)
・Mizunoの"ブレスサーモ"タイツ(10年前に購入)
・"GORE-WindStopper"パンツ(10年前に購入)
・ユニクロのフリース地のスウェットパンツ(10年前に購入)
・Colombiaのスノボ用オーバーパンツ
・ダンロップの長靴!

<小物>
・ネックウォーマー
・モンベルの"シャミーススカーフ"(三角形のフリース)
  ※これはおすすめアイテム!
・モンベルの"シャミースインナーグローブ"
  ※脱がなくてもカメラがいじれます

撮影のあと、反省会を"手羽家"で開催。
久々の手羽、おいしかった~。
"B級"で写真を公開

2009年8月23日日曜日

雨の支笏湖

akikiとドライブ。
akikiが一眼カメラを購入したので被写体探しがてら久しぶりに支笏湖へ。

千歳市内を過ぎると雨粒が大きくなってきた。
湖畔に出ると対岸が見えないほどの雲のなか。

これはこれで幻想的な景色だけどやっぱり晴れているほうがいいよね・・・。

オコタンペを見て帰路へ。
少しだけオコタンペブルーを垣間見て。

今度は紅葉の季節に行こうね。