『真央ちゃんは弱冠19歳・・・』と聞いて、間違っている気がした。
『"弱冠"は20歳のこと』と習った記憶があるので、あらためて調べてみる。
やっぱり、"弱冠"はもともと、『20歳の男』を指す言葉であった。
しかし、誤用であっても『通じればいいじゃん』的に使われ、通用してしまえば、間違いともいえなくなってしまうのは悲しい。
19歳の真央ちゃんに"弱冠"をつけるとき、オリンピックなど、世界で活躍しているのに、"まだ19歳ってすごいよね"的な意味で用いているのだと思う。
気持ちはわかります。
だが、
現代は、『言葉』が粗末に扱われているように感じてならない。
『自分は間違っていない』と思っているひとほど、間違っていると思う。
勉強しなければ、日本語はきちんと話せないのだ。
もっと勉強することにしよう。
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